先週、手紙が届く。
自立した皆からの報告が……。
一回り成長した皆からの手紙が……。
守「えらくシリアスな時間だったよな。
だからこそ最終回が待ち遠しかったのだろうけど」
ではまず一言だけ言わせてくれ。
【僕はラーメンを注文したらグアバソーダが出てきた】
今、そんな心境だよ。
守「まああれだ。
このアニメにシリアスを期待しちゃあいけないんだよな……。
ミリ単位でも、期待しちゃあいけなかった」
30分。僕は、意味不明の畳み掛けに困惑し、
翻弄され、怒るタイミングを見失っていた。
いや、怒るべきところはたくさんあるはずのなのに、
予測不能な角度からの変化球攻めに困惑し続けてしまう。
おそ松さんに期待した最終回要素は微塵もなかったけど、
この最終回はおそ松さんでしか出来ないのではないかという、
哲学じみた感想を抱いてしまうのだ。
守「それは既におそ松さんではないんじゃないか?」
おそ松さんとはなんだろうか(哲学)
では早速、あらすじから。
何かの選抜に見事当選し、
前回のシリアスをティッシュに包んでポイ捨てした六つ子が集結。
松野一家8人で挑む変則野球勝負に打ち勝てば、
人生逆転できる。しかしチームワークも技術もバラバラな一家に、
勝ち目などはなかった。
それから1年後。コーチ松による超強化で強くなったおそ松さん連合により、
全ての敵を文字通り粉砕。
舞台は地球を飛び越えて宇宙へ。
細切れにされるにゃーちゃん。
倒れゆく仲間たち。
何気に再登場の彼女ちゃん。
数々の犠牲の果て、勝てばトトコちゃんとあれこれ出来る権利を得る六つ子。
結集した力でもしかし及ばず、敗北の責を腹切で収めるトトコちゃんであった。
守「……おい。
お前が3時近くになっても起きていたから妄想しまくった、
というか暴走しまくった物語のシナリオはどうでもいいから、
さっさとおそ松さん最終回のあらすじを書けよ」
黙れ守!! 俺の気持ちがわかるか!?
意味不明の展開が、これほどまでに意味不明の展開魅せつけられて、
俺はどうすればいいのかわからずに今起きて書いているんだよ!!!
おそ松さん最終回だってのに全然しめてないんだよ!!
終わった感0なんだよ皆無なんだよ!!
マジの兄弟げんかとかの先週のシリアスを、
わずか1分で叩き壊してやったのが意味不明の野球展開!!
僕はどうすればいい!!
どうすればいいんだ守!!
一歩どころか百歩間違ったこのシナリオはどうすればいいんだ!!
怒ればいいのか、呆れればいのか、とにかくねえ、
全然、理解できないから、
面白いともツマラナイとも、言い切れないんだよ!?
お願いしますおそ松ガールズアンドパンツァー!!
24話の続きはあなた方の手にかかっています!!
僕はまだ最終回は見ていないことにする!!
pixivで、見るよ!!
いいかい皆。
つまり、「最終回なんてなかった」という感想。
「最終回ない」「終わってない」「つまり続く」んだ!
おそ松さん続編決定のお知らせ会だったんだよアハハアハハアハハハハハハハハハ!
石油王ばんざあああああああああああい!!!
おやすみぃいいからのぉおお、全力バタンキューぅうううううううううう!!
守「もういい休め……お前、疲れているんだよ……」
おそまつさんでした!!