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2015年02月17日

とんかつDJアゲ太郎 番外編(+これまでの)感想



彼のフロアに行くと、

無性にとんかつを食いたくなる。





守「久しぶりのアゲ太郎記事だな」

本誌に載った記念にと思ってね。
もう読んでないだろう、
と思ってたズバのろの読者様、
きっちり読んでますよ!


毎週かかさず読んでいるジャンプ+の漫画は、
【i・ショウジョ】と、


【ポチクロ】と、

【とんかつDJアゲ太郎】
この3つです!


守「任侠漫画は読んでなかったか?」

アレは途中で駄目でした。
お姉ちゃんの秘密を探る回(相当初期)で、
心入れ替えたハズのおやじが娘に「雌豚」とか言っててね。
不快感が総立ちして以降読んでないのです。

守「ほう」

まぁそれはいいですよ。
ポチクロについてはまた後日として、
今回はとんかつDJについてです!



この物語、回を重ねるごとに主人公が、
ちょっとずつ成長していくさまが良い。

それも自己完結で強くなるのではなく、
他人との出会いと、
他人の生き様に感化された上で、
強くたくましく育っていきます。



守「番外編でフロアを回しているアゲ太郎は、
 相当数場数を踏んだ最初から強いモード。
 最初期のアゲ太郎と酷似しているのは、
 番外編主人公だな」

ジェントル君でもそうでしたが、
主人公を第三者視点で見るという作風が得意な作者様。

今回はアゲ太郎と同じように、
フロアど新人の青年が主人公です。

守「まぁ結局、アゲ太郎とは別の方向に進化したがな。
 社会を回すとか凄い」

主人公に感化されて成長する脇役。
これもまた王道です。


ところで、とんかつDJを読んでない人にとって、
今回の読み切りは多分、
「くっそ下手糞な作画や!?」
と驚かれたことだろう


しかしそれは違います。
これでも相当上達しているのですよ。
昔の作画見れば一目瞭然です。



守「一読者としてどうなんだその発言?」

読者だから言えるんです。
それに私は、作画以上に物語が好きで、
その物語とこの作画が絶妙にマッチしているから好きなんです。

作画と物語性の融和って滅茶苦茶大事です。
例えば火ノ丸相撲を、
ストーリーをそのままに、
萌系の絵でやったら?

守「まず打ち切られるな……」

そうでしょう?
ではヒロアカを劇画調にやったら?

守「同じだな」

そうです。
その物語に合う作画。
これが重要なんです。

磯部みればわかりますでしょうが、
作画と物語が噛み合って出来た典型例です。
以前、ソーマの作者が磯部描きましたが、
違和感あったでしょう?


守「女の子の可愛さは継承されたが、
 肝心の磯部に違和感しかなかったな」

そうそう。

だからとんかつDJの作画はこれで大丈夫です。
内容とマッチしていますから。


守「オイリー先輩。池田(?)。イー・ドンミョン。
 魅力的キャラが多いんだよな」

一斗缶の油を飲む変人オイリーさんは、
まさかここまで重要キャラになるとは思ってませんでしたね。

池田くんは嫌なやつですが、
積雪の中フロアに来てくれる義理堅いやつです。
というかジェントル君に出てたような……。

イー・ドンミョンですが、
最初は韓流のごり押しがここにまでと焦りましたが、
普通に良いキャラで違和感はなかったです。

守「まぁ異国のDJに触発されて、
 とんかつDJ目指しているし、
 ワールドワイドなんだろう」

魅力的キャラが多数登場するとんかつDJアゲ太郎。

是非とも読んでみてください!
それではまた次回!


posted by ずばのろ at 19:34| 東京 ☁| Comment(0) | ジャンプ+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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