※フィクションです
小野寺「連載初期の頃から、告白をするのが
新展開開幕のスイッチだった。
1秒足らずのその儀式が私の魔性を解き放ち、
千棘も敵も(読者の)本能に訴えて蹂躙できた。
ここでも、やることは同じだ」
鶫「邪ッ!!」
小野寺「麻酔針か。私の作った饅頭を使い給え。
それがないと互角にもならんぞ。
……では」
ポーラ「キェアアアアアアアア!」
小野寺「フン。(ポーラの攻撃を一撃のもとにいなす)
……小賢しい」
千棘「イエェアアアアアアアア!」
投石!
マリー「しゃあああ!」
照明!!
全員がjax並みの飛びつき!
総攻撃! しかし小野寺小咲、これを完全に封殺!
小野寺「こ……こいつら。
私に告白を、させないつもりか!?」
千棘「好感度が何十倍も高いのであれば、
私は最終回までに必ず東城ポジションになってしまう!
告白されれば必ず負ける!」
鶫「私達が最近出番に頼らないのは、
ラブコメ路線すら封殺するため!」
マリー「修羅場に陥った場合の同士討ち、
誘い込まれたら圧倒的に小野寺小咲の土俵!」
3人「警戒を怠らず皆で連携してチャンスを待ち、
小野寺小咲の心の準備が整う前に、
カタ(連載終了)をつける!!」
千棘「4年間ずっと読者に見せてきたこと、
引き伸ばしの基本だ!!」
小野寺小咲の首筋に麻酔針。
しかし全く効かない。
千棘「猫騙しっ!」
小野寺「くっ、貴方はゴリラでしょう!?」
千棘「マリー!」
小野寺小咲の口にガムテープ!
決着!!
マリー「悪いですわね小咲サン。
これが私達のやり方ですの」
小野寺「……誰も楽に告白をしなかったが故に、
私は彼女らを出し抜くかどうかの判断がつかなかった。
そうこうするうちに、もののふの如く選択肢を奪われ、
最後まで、まともな告白をさせなかった。
最後まで、私に本気を出させなかった。
引き伸ばしの間にあらゆる考えを尽くしたのだろう。
これが、ニセコイ作者推し、桐崎千棘か」
小野寺小咲 リタイア!!
元ネタ 暗殺教室169話より台詞改変