キャラクターが作り出す物語は面白い。
展開のために作られるキャラはまあ面白い。
展開のためにキャラクターを歪める物語はつまらない。
展開のために作られるキャラはまあ面白い。
展開のためにキャラクターを歪める物語はつまらない。
※今回は久々に辛口記事です。
守「なんだあの、先生のキャラ崩壊ぶり」
これからさあ倒すぞっていう目標のためにいきなりクズになったんですが……何の予兆もなく、テンプレートまっしぐらの小物悪役に成り下がったのですが……。
あのさぁ……こういうのもうやめようよ。先生を倒す説得力があまりないって言うのはわかりますよ。展開上先生を倒す理由が、現状ただのガレキによる格下いじめのためなんだから。
そんなのに読者が共感抱けるわけがないのはまあわかります。
わかりますよ。だったらどうすればいいか?
例えば先生にも言い分与えたりすればいいし、その言い分を若干子供(読者)には身勝手な理由だと思わせて戦わせればいいわけですよ。後日なんらかの形で和解できるギリギリ許せる理由にすればいいんですよ。
だってこの世界観だと子供の髪をバリカンで刈っても、「教育的指導」であれば許されるんだから。
その教育的指導の中で主人公を苦しめるのであれば、読者も主人公と先生の両方に感情移入が出来て、初めてキャラクターとして動き出すんだと思うんです。
それが何ですか今回?
いきなり教育の範疇を超えた嫌がらせ。体罰を加えた後でも、正論言ったら主人公に拍手した1話の先生のキャラと、全く乖離しているんですがそれは?
あと眼鏡君はマジで政治が出来ないんね……。
日本は民主主義国家で、多数決によって決まったことが全てです。
支持率83%で政権を取った理由は、その政権を良しと思った有権者の8割以上が支持したからです。
子供が参加できないから少数の意見なんて淘汰されると申しているけども、クーデターで政権破壊や国家転覆を謀ろうとする危険思想の子供たちの意見なんか通るわけもないし、政治をロクに知らない君たちに票を渡しても無意味なのは読者でも知っている。
加えて悪いのは、8割の有権者を敵に回してでもクーデターをする理由が、
「高校生活のエンジョイを我が世の春に」
「ゲームとか自由にしたい」
「宿題忘れて小突かれるだけの世の中に」
とか、よーく考えるとこれで国家転覆を謀るって言うのはあまりにも子供すぎます。
仮にクーデターが成功して大人党の全員を皆殺しにしても、つぎは支持率80%の国民たちを君たちの思想に賛同させて、政権を正常なものにしなくちゃあいけないわけです。
ニートとか草食男子はだらしないと烙印押した……というかこの作者の中でニートと草食系男子とフリーターは頼りないってことみたいですが、ニートはいいとして草食系男子は何故? 大人党発足理由の「最近の若者は頼りない」って言う意見になるには女性の方面にも文句を言わなきゃつり合い採れないし、そもそも誰に迷惑かけているわけでもない。フリーターがたよりない若者とか土方の兄ちゃんや訳ありの人たちに喧嘩売っているのでしょうか?
話が脱線しましたが、若者を健全な道に導きたいという大人のエゴに対して、子供たちが武力で制圧しても説得力も支持する気も起きないわけで。つまりガレキはこのままだと結局大人の意見に圧殺されてしまいです。
というか眼鏡君の言い分だと今現在のこの社会も大人の言いなりになっている社会なわけで……子供の意見なんかもみ消されるのを知っていてなおガレキ活動するって言うのが……ええって……えええ……。
これあれだわ。先生倒して終わりでしょうね。うん。



「現実の社会でもこういう事が起こるかも知れないかも」みたいな事狙ったのかも知れないけど
物語の根幹みたいな所でこんなしょうもない事って流石に擁護できないぐらい酷い
ほんそれ。しかもそれだけで新党が83%支持率を得ているほど馬鹿な国民なのも酷い。バカッターと政治とはまた別なのにこれはどういうことなのか? 頭痛くなる回でしたが、今後続くのならまだまだ頭痛が痛くなること請け合いですな。