纏うそれはいったいなんだ? なんなのだ!?
と思わず言った後に、
ブ・ラッ・ク・クロオオオヴゥワアアアアアアアアアアアア!!!!
と叫びたい一話です。
守「シンフォギアにハマりすぎだろ!?」
やーばいわ。アスタ絶叫ブラッククローバー。
王道を勢いに任せて突っ走る感じがいいね、やはり勢いの良さはいまだ健在だ。
漫画が売れているかどうかはさておき、その評価もさて置き、最近の展開『も』いいね。おもしろい。
未だにジャンプ購読しているけれども、ブラクロ(と勉強青春幽奈さん)だけは毎週読んでいるよ。
「一緒に戦うために 強くなってここまで来たんだ!」
というアスタの言葉が重い。
思えばアスタは何も持たない状態から始まり、仲間の行動にはいつも目を輝かせては「すげー」と言って惜しみなく称賛してきた。
他を思いリスペクトし、切磋琢磨で皆も引っ張られるように強くなり、どんなに馬鹿にされてもあしらわれても、足掻き続けてきた。
その精神の根幹にある、決して折れない心の強さがあるからこそアスタはここまで強くなれた。
漆黒のオーラも、魔法を両断する剣も、不貞腐れていては決して手に入らず扱えもしなかった代物。
心技体全てが揃ったアスタの一撃は重い。
貴族みたいなのはそうやって……見下ろしてばかりだから勝機を見落とすッ!
守「でたよSAKIMORI語」
決めゴマが今回3つもあって目が楽しい。
「無駄じゃねえ」
「今オマエに 焼き付けてやる」
「ブラックメテオライト」
この3つ。話が動くか動かないかそんなのもうどうでもいいとばかりに、畳みかけるように連発しておきながら、一連の話も綺麗に畳む。
なんというか、以前までのブラクロよりも着実に進化している……作者の力量もそうだけど、面白い方向に持って行く労力を惜しまない。
だから掲載順位も安定の看板クラス。良いと思います!