【世界観・鏡面海域調査作戦報告書@】
— アズールレーン公式 (@azurlane_staff) 2017年12月27日
セイレーン反応が探知された「鏡面海域」に該当するエリアの調査及び敵性艦隊の掃討を実施。
作戦目標は「可及的な範囲内での情報収集」及び「敵性艦隊の撃破」と設定。
敵性艦との通信手段を完全封鎖、並びに人格認識機構の無効化を厳とする。#アズールレーン
これまでの海域では普通に、【殻】や【駒】と戦っておいて何をいまさら。
という人もいるかもしれない今回の世界観説明。
要するに、敵の本丸がこの海域だとすれば、敵方に情報が渡る可能性がある。通信も傍受される危険性がある。
艦隊にかん口令を敷いたというよりも、艦に備わったシステムそのものに対して指示を飛ばした感じですね。
元々が建造キューブから生まれ出でた存在が故に、どんなに人間に近しい容姿や体つきをしていても、
それは最早人であって人でないものですからね。
守「つまりは機能をいじったってことか。【人格認識機構】を遮断して。というか、この機構はなんだ?」
言葉を発する対象であっても、量産型のような、単純な物に見えるようにしているんでしょう。
【鏡面海域調査作戦報告書A】
— アズールレーン公式 (@azurlane_staff) 2017年12月28日
調査中、鉄血に所属すると思われる敵性艦に遭遇。
レッドアクシズ所属の識別信号と相違するため「量産型」と判定。
味方艦船の人格認識機構の無効化を継続する。
「素体」と思われる「セイレーン」のデータベースを捜査・奪取について具申を行った。#アズールレーン
しかしアズールレーンの根底にあるクトゥルフ的恐怖が良いエッセンスになっている。
抗えない運命をもシミュレーションとして弄ぶ外道畜生を見ていると、特に。
守「イラストリアスの言う『無駄な争いをどうして』というのは、こういう背景もあるんだろうな」
鉄血からすればそれが正義だと信じていたんだよねえ。
でも実質、そうなることも、そうすることでイレギュラーが生まれるのも、
それが闘争と破壊で鉄血の量産型を諸共打ち滅ぼすのも、計算の内だったという悲しみ。
「レッドアクシズの識別信号と異なる」っていうのはつまり、
レッドアクシズに所属していたオリジナルの艦隊はすでにいないということだろうよ。
この識別信号は、4陣営がセイレーン討伐のために、アズールレーンを組織した際とった物だろうからね。
イベントのログ256とかを見る限り、とうの昔にオリジナルは死亡ないしは保存状態で、
256番目もオリジナルの素体から生み出された、ティルピッツであってティルピッツでない何か。
という扱いなんだわな。
だけど、人格認識機構を使わなければならないほど、今の艦隊は感情豊かなんだと考えることも出来る。
私達指揮官の元にいる子たちは、人間ならではの感情も持っている。
セイレーンが作ったものには、それがないってことなのかどうかは知らないけど。
守「自我が目覚めるのを重大なエラー扱いだからな。そもそも記憶の一端だけで動いているから、信念や理念もない」
今回のドイッチュラントとかグナイゼナウちゃんとかはそこら辺まるで気付いていないけど、
グラーフは気づいていた。赤城もそうだけど、陣営の主力艦は内情にも詳しいから、その記憶もしっかり継承していると言う事なのかね?
なんにせよ、まだ情報は来るだろうからそれに期待。