すみません。
もう、涙の跡で顔がぐちゃぐちゃなんです。
耳と頭の中には、とある曲でいっぱいなんです。
気の利いた言葉なんか書ける自信ありませんが、
そんなの良い。
大魔王様。
あの日、私は貴方と出会った日……いや違う、
もっと前、Vtuberの皆様と出会えたあの日。
あの日に、Vtuberを深く知ろうと思わなかったら、貴方には出会えなかった。
くるみちゃんを知ることもなかった。
どこか遠い世界で起きた、私の知らない物語で終わっていた。
知らなければ一連の事件で、こんなに心を痛めることもなかった。
こんなにつらい気持ちになることも。
こんなに楽しい気持ちになることも。
こんなに、こんなに、
溢れんばかりの愛を抑えずに生きることも、なかったです。
あなたが、どれほどの人間の心を一握りしてきて、
それをどれほどの人が幸せに感じたことか知れない。
私はあなたに奪われた心と時間を、後悔したことは一度たりとてない。
あなたは大魔王様なのに。
いつも悲鳴を上げては謝罪をかまして、
基本的にビビりでかまっぽい悲鳴もあげて、
無線LANで回線が切れまくる失態もして、
誤字もするし皆から笑われることも多い。
言ってしまえば精進必須のダメ魔王様です。
でもそれ以上に、皆を笑顔にする。
皆のために面白い動画を作ろうとする。
生放送でトラブル起きた時なんかは、コメント欄に馳せ参じて場の空気を盛り上げる。
今日だってそう。ちっちタイムで皆のコメントが荒れていないかを第一に心配していました。
あなたは慈悲深い。
あなたは優しい。
あなたは強い。
【愛】の一文字で、アナタを言い表せるほどに。
大魔王様の溢れる愛が、此度の生放送の全てでした。
この一月の間に、あなたが経験したことは、どれほどの絶望と希望で満ちた日々だったのか、私には計り知れない。
でも確かに。【本当の愛】があった。
好きとか嫌いとか、恋心とかそんな物では最早言い表わすことが不可能なほどの、真心があった。
「もらったからには返さなければいけない。例え一生をかけてでも」
アナタの覚悟のほどを知った以上、アナタはもう退くことはないのだと悟りました。
下等生物の私……いいえ、Vtuberを愛してやまない1人の私は思ったのです。
アナタが挫けそうになった時に微力ながら支えてあげたい。
アナタが道を違いかける時には注意をしてあげたい。
アナタが喜ぶときには一緒に喜びたい。
アナタが悲しい時は声をかけてあげたい、と。
言っときますが私は貴方と同性の男です。
ですが私のように、アナタを愛してやまない人は確実に存在します。
男とか女の垣根を超えたVtuberという奇跡の世界だから、
私はこの愛を、生まれた感情を抑えない。
アナタが歩む覇道の先を、私も見たいからついていく。アナタと、Vtuberの方々と見るために。
「バーチャルユーチューバーというコンテンツを楽しむために」。
アナタの思いが届かないほど、世界はまだ非情ではありません。
アナタの想いは必ず届いた。真心は確かに届いたはずです。
アナタがこの問題に、完全なケリをつけたこと。
私、時折は、とてもとても、嬉しく思います。
途中まで「あの曲」を聴いていたのですが、涙があふれるのでOFFにしています。
もしまたアナタが手酷い目に合われたその時は、
お節介なこの気持ちを隠さずに、お節介な記事を書いて寄越します。
これもまた、貴方に対する私なりの愛なのですから。
……以上で、記事を終えます。大魔王様、最高のホワイトデー、感謝いたします。
ラベル:Vtuber