ガレンさんがとにかくレーンで戦うために必要なのは、
「戦線維持」
「状況判断力」
「テレポのただしい使い方」
「無理をせずにタワーダイブする」
この4つが特に必要になります。
守「……これ、TOPに必要な要素まんまじゃないか。というか、ローム(midへ加勢)はしないのか?」
それについてはのちほど。ガレンさんはとにかく初心者でも使い易いチャンピオンであることは周知の事実です。
しかし、使えば使うほど欠点が多く、他のチャンピオンを使いたくなる存在でもあります。
遠距離攻撃が出来ない。
攻撃のために近づかなければならない。
スタンやスローなどの行動阻害スキルを一切持たない。
スタンやスローがないというのは、キルやアシストに中々貢献できない要因にもなりえます。
バリバリkillしたい人にとっては、TOPの教科書的存在のまま終了し、
別のチャンピオンや別のレーンで学んでいくことになるでしょう。
そう、皆さんの第一印象は、ガレンはTOPの教科書であり、それ以上でも以下でもないのです。
他のレーンに行けばわかるでしょう。
ガレンさんはtopレーンにしか居場所がないと言う事が。
応用力の乏しいチャンピオンだと言う事が。
……と、散々こき下ろしましたが。
ガレンさんは教科書でありながら……実は滅茶苦茶強い参考書だと言う事を皆さんにお伝えしたい。
TOPにおいて大事な、先の4項目を満たせば、ガレンさんは輝きます。
1戦線維持ガレンさんはとにかく、持久力と粘り強さに長けるチャンピオンです。
一切のマナを消費しないスキル群と、回復力の増すパッシブスキル。
これらにより、相手のマナを枯渇させるまで待つことだって可能なのです。
マナ切れ起こすのを待つ必要はありません。ガレンさんは自分からガンガン前進して、敵を慌てさせれば良いのです。
精度も威力もないスキルを恐れる必要なし。
ただし、レーンを押しすぎれば相手にプレッシャーを与えることが出来るものの、ガンクの危険も増加することは注意して欲しい。
逃げるためにフラッシュの無駄打ちは絶対にしないこと。フラッシュを使う時は逃げる時と、『絶対にkillできる』自信のある時の追撃用です。
2状況判断能力
ガレンさんは回避スキルがない。押すか引くかの判断をする際、常にリスクを頭に入れておくことが必要です。
今、敵のJGがどこにいるのか? 誰かロームしに来ていないだろうか? 来たとしてどう逃げるか?
例えばですが、HP満タンでガンクが来たとして……2vs1になった時どうするか?
必ず逃げるのではなく、立ち向かっていくことも大事です。
「自分が戦うことで時間を稼ぐ」「敵1体を道連れにする」「絶対に勝てる」。
様々選択肢がありますが、自分の置かれた状況と、自分の持ちうる力を、
1秒以内に判断して行動に移せば間違いはないです。
ガレンさんの強みは、Wによるダメージ軽減。
Qによるサイレント。Eによる継続ダメージ。そしてトドメのR。
これらを使って何が出来るかを考えた上で戦いましょう。
上手くいけばレーン戦を優位に進められるかもしれないジャングルの介入は、チャンスと言えます。
3テレポートのただしい使い方
テレポートは5分に1回使えます。序盤はタワー防衛が望ましいですが、少し待ってほしい。
ミニマップでBOTを見てみましょう。TOPと同じく2か所の草むら(ブッシュ)があります。
その内、ワード(灯り)が挿し込まれた草むらがあって、敵が味方タワーまで押し込んでいて、
BOT組が体力とマナに余裕があったとします。
チャンスです。
タワーまで押し込んでいる場合、敵のジャングラーはまず来ません。ガンク成功しないからです。
タワーの裏側から奇襲という大胆な襲撃もあり得ることはありえますが、それは敵JGのチャンピオンによります。
まあとにかく、チャンスと見たなら即座にテレポートしましょう。
QとEしかないLevel2の状態だとキルまでできないので、せめていい装備を購入してから行きましょう。
1体でもキル出来れば最高です。
そういうキルチャンスを見逃さないためにマップは確認するのが基本です。
そしてもう一つ。味方が集団戦を開始するにおいがある時は、加勢しに行くこと。
折角育ったメイン盾なんですから、皆のために行動するのが正しい使い方です。
4無理をせずにタワーダイブするタワーダイブが結構無理なことなのにどういうことと思う方もいましょう。
しかしガレンさんはある程度の装備とレベルさえあれば、
追撃のために、タワーダイバーたちの傘になるために、タワーの猛火を受けることも厭わない覚悟があった方が良いです。
不屈の勇者ガレンここにありですよ!
相手のHPが多い時のタイマン。
相手がタワー下に籠っている場合は、少し待つ。
相手のHPが少ない時のタイマン。
タワー下であろうが倒しに行きましょう!!
最後に
それでも負ける場合は技量不足か、仲間に恵まれなかったか、色々理由はあるでしょう。
自分もまだまだ上手い人には勝てないところもあったりします。
突き進めば強いチャンピオンなので、是非ともご挑戦あれ!