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2017年06月12日

U−19 最終回反省会 真の歪のアマルガム


いやあ。やっと終わった!!
もしかしたら編集の気狂いで続投かとも焦ったけど、無事に終わって何よりだ!

先週で「なにこれ」とマジで声出した展開からの、今週の最終回。いやあ本当に早々にたたんでよかったマンガです。破綻だらけで突っ込みどころ満載だものね!!

守「立派なテロリストが政権握ろうとしているシーンな……」

まっとうに戦って政権奪取とかもう無理だろ……そもそも最初期に「総理拉致して国会議事堂占拠」とか言ってたじゃねえか、それがガレキの目標とも。それをガレキのリーダーが否定するのかよ……。

守「なんだろうこの消化不良感。全てがかみ合わなくて」

これこそ歪のアマルガムだよ……あれもこれもと足し続けてわけわからん漫画になってしまった。というか、いままで(比較的)現実的なバトル漫画していたはずなのに、いきなり「夢で見たものを再現する」とかいう滅茶苦茶な超能力まで出てきたし。

守「ブラクロにボーボボワールドを搭載するかのような愚行」

総理に至っては本当魅力もくそもないド外道になったし……なんでこんなことに……。
まあ、愚痴言うのはここまで。反省会という名の改良意見述べてきましょうかね。




・もういっそ全員自分の信念だけで動くマンガ案

大人のエゴを描きたいという気持ち以上に、子供のエゴも描ければなお良かった。それも変に正義だ何だと気取らず。「俺は俺のやりたいことをやる!!」という感じで。「お前は、狂っているんだ!!」って感じの眼鏡と主人公が戦う展開でもいい。とにかく、キャラの個性をこれでもかと全面的に押し出してしまえばよかった。それこそもう、やりたい放題してしまえば。


・敵を大事にしてあげて案

常々書いていましたが、谷先生をもう少し丁寧に扱っていればと。
「俺は熱血教師として貴様ら腐ったミカンの性根を叩きなおす、大人党は素晴らしい!」って感じのキャラにするか、「俺を倒したら大人党に粛清されるぞぉおお!!?」っていう小物キャラにするか。いずれでもいいですけど、キャラが途中でぶれるのが不味い。そしてその倒し方も爽快感まるでない。
何というか、特殊能力を持っているのが主人公たちだけなので、大人にも大なり小なり、力を持たせてよかったと思う。「大人になったら能力の強さが落ちる」とか。

谷先生なら幼少時に何かストレスでリビドー発動。誰にも言わずに過ごしていた。とかでもいい。
「怪力」のリビドーで校内大立ち回りとかを、非力な「糸」と「剣」で立ち向かうとか。
こういう構図が描けないんですよ、大人が一般人だと。(もっとも、ガラスクラッシュするほどのパンチ受けても平然としているフィジカルの怪物でしたが谷先生は)

谷先生決戦だったら、捕まった野球部少年と眼鏡と主人公、この3人で、野球部少年は途中でリビドー発現。先生は室内に所狭しとある体罰用具(バッドや縄跳びの縄など)を駆使して戦う。室内で大声出すけど、「いつもの教育的指導でしょう」と誰も気に留めないまさに固有結界状態。そんな戦いが理想でした。


・ペルソナ5パクりすぎ

いや好きなのはわかりますが……これはやりすぎですよ。主に眠ってばかりの子のデザインだったり、総理大臣がボスキャラだったり、ジュブナイル展開も、最初の敵が体罰教師なのも。パクリというかリスペクトなんでしょうがここまで似ていると既視感ありすぎです。



言いたいこととか不満点もかいぜんてんもまだまだありますが、
木村勇治先生、連載お疲れ様でした。

次は構成とか整合性とか色々まともな担当編集さんと打合せしてから連載してくださることを祈ります。というか思想が赤でも面白ければまだ許せるのが漫画(フィクション)である故んですので。


posted by ずばのろ at 11:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | U19(完) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月16日

U−19 自分の産んだ奇跡の産物をないがしろにするスタイル


支持率80%以上!
16年間ほど総理大臣を務め続け、国民から愛される総理大臣。
その名も、四季大和!

この人を主人公にした方が良かったんじゃね!?

と思うようなキャラです。
精気漲り覇気を持ち、曲者だらけの集団をまとめあげ、無能力者でありながらチートじみた能力者に知恵と胆力で勝ち、不敵な笑みも浮かべ、その心には第二次世界大戦のリベンジマッチという真っ赤な野望。

……え? これが敵なんですかって? そうです。U−19ではこれが敵です。
いやあ、最初の敵が担任教師で、ラスボスは総理大臣! どんだけペルソナ5大好きなんだよと……。意識しすぎでしょこの配役。あれですか? 連載続くのであれば個展開く絵師や、渋谷の王(蠅)やらを出すつもりだったのかと思うような配役。

最早ガレージキッドを壊滅させる立役者になっている主人公。このままだとシャーロット路線になってしまいますが、いや、UFO出たから20世紀少年路線ですね!
いつもの私は、やけくそのように怒涛の設定出すマンガの悉くは見ていて思うのが「もっと早く出せばよかったのに」ですが、この漫画には「あー……うん」ですね。

理由としてはこの作者様、自分の生み出したキャラをストーリーの都合で捻じ曲げることが分かっているので全く期待できないのですよ。
前述した魅力的ラスボスの総理大臣四季大和も、今週号で単なる下衆になり下がりましたからね。なんなんでしょうか、折角読者が面白いと言っているのに、その意見を考察するまでもなくガン無視して「俺の作る物語はこうじゃないんだ」と駄々こねて意地になって物語を描いているように感じます。

総理が出て面白くなっている(気がする)U−19。魅力的キャラとは偶発的に生まれてしまうものです。例えば一番身近なのは、【青春兵器ナンバーワン】でしょう。最序盤の最下位付近から、最新話では見事中堅ギャグマンガに昇格されました。
理由としては、【ハチ】でしょう。そして【ゴロー】です。
作者が足向けて眠れないほど、この漫画を人気漫画までの仕上げた最重要要素。

「このキャラの活躍が見たい」

というのは作品に対する読者の一種のアプローチです。ソシャゲもそうでしょう、糞ゲーだけどこのキャラのために頑張る、リズム苦手だけどこのアイドル可愛いなど、キャラ目当てで漫画を読む人もいるはずです。

私はこの四季大和総理目当てに最近読んでいました(どうせクズになるとわかっていても)。
何故なら主人公に全く共感も出来なければ、身勝手で無知な姿勢に腹が立つからです。

きっと作者が描きたかった漫画の主人公だったのではないかと勘ぐってしまいそうなほど完成度の高いキャラクターでした。第二次世界大戦のリベンジマッチというのも、中々描こうと思って出る発想じゃあない真っ赤なものです。(もっとも、ここまで赤い思想を少年誌でやるリスクは相当高いですけど)


自分の作り出した大人党が世論も何もかもかっさらい、与党一強から総理大臣に。
そして明かされる野望。研究、開発、憎き米を滅ぼすための準備をし、開戦の火蓋を切る!
そういう痛快戦争物語をやりたい場合は当然他紙です。
まあ最も、描きたいのは主人公とヒロインのラブロマンスと、「今の若者ガンバレ!」という熱いエールなのでしょう。敵が魅力的過ぎて困る場合は敵を単なる外道にすればいい。そんな発想が透けて見えてしまう。

最終回まで付き合いますが、ロクでもない終わり方になる未来しか見えないのは残念の一言です。
posted by ずばのろ at 22:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | U19(完) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

U−19 7話『追放』感想


胸糞悪いなあ。

ああ、胸糞悪いなああああ!!!


(ジャンプ床にたたきつけ)


※辛口記事です。


守「こんなんだから大人から反社会的だのなんだの言われるんだろう……」

というか今まで精勤だったんでしょう谷先生は?
この世界における常識内の範疇で体罰は認められているんでしょう?
つまりこの世界観におきては理想の教師だったじゃないですか?

それが、普段問題行動起こしまくりの生徒の言葉を鵜吞みにし、一切疑うことなく犯罪者扱いにするって、お前ら大人の目は節穴で耳は異次元にでも繋がっているの? 脳に欠陥でもあるの? そしてそれが当たり前になってから15年経った世界観なのに誰もこれに馴染んでいないし、いなくなった時に拍手喝采。

なんなのこれ? 結局谷先生がどれだけ悪いかが上手いこと読者に伝わらないまま追放って、どうなってるのこの世界観? というかこの漫画どうなっているの?

守「これがUー19の楽しみ方なんだろう?」

キモイんだよ!!?
あの眼鏡の、にやけ面!!!

先週は(俺の青春のために)見捨てろとか大真面目に行ってたあいつが、何でここで笑うの!? スッキリしたからってその前に言うことないの?! というかお前のリビドーの方がまるで役に立たないじゃねえか!? ペンが剣になるとか隠密性はあるかもだけどそもそもまともに扱えるかわからないし、殺傷能力高すぎて証拠隠滅が出来ないし! 今回の谷先生攻略戦の時に1度だって使った?! 使ってないよね!?

あとこの拳強化ってデモンズプランと丸被りなんですけど!


守「あと教頭たちが押し入ったときに谷先生何してたんだ? 窓際でぼけーっとしていたのか?

扉を閉めているにやけ野郎をブチ倒したりしなかったのかな?
糸で脅されているのかとも思ったけど、それだと鈴木をつるす余裕がないし……というか亀甲縛りをどこで覚えてんだこの正義感丸出しの主人公が?

ラブひな(かなこ可愛い)でも読んでいたのかと思ったけど、そういった娯楽とか危険書籍は普通読めないはずなんだけど?! マジでどこで知識得たんだよ!

守「窓が盛大に割れた件については誰も突っ込まないし」

この件を秘密にしたかったというにやけ野郎の言い分と完ぺきに矛盾しているんだよなあ……なのに誰も突っ込まないんだよなあ。おかしいなあ。

はああああああああああああああ、こんなに胸糞悪い漫画にまでなるとは思わなかった。


敵を倒しても爽快感が全くないどころか不快感しかないってどういうことなんだよ……。
最早擁護のしようがないし、次週ジャンプから【追放】でもいいと思う。
倫理観どうなってんだこの作品の……展開も、ダメ。

こんな漫画にしたのは作者ですが、その展開に物申さない編集さんも大概でしょうね……。
なによりこんな漫画に掲載順位的に負けている青春ナンバーワンが哀れで仕方がない。
posted by ずばのろ at 10:06| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | U19(完) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

U−19 5話『我慢』感想


キャラクターが作り出す物語は面白い。

展開のために作られるキャラはまあ面白い。


展開のためにキャラクターを歪める物語はつまらない。





※今回は久々に辛口記事です。




守「なんだあの、先生のキャラ崩壊ぶり」

これからさあ倒すぞっていう目標のためにいきなりクズになったんですが……何の予兆もなく、テンプレートまっしぐらの小物悪役に成り下がったのですが……。
あのさぁ……こういうのもうやめようよ。先生を倒す説得力があまりないって言うのはわかりますよ。展開上先生を倒す理由が、現状ただのガレキによる格下いじめのためなんだから。

そんなのに読者が共感抱けるわけがないのはまあわかります。
わかりますよ。だったらどうすればいいか?
例えば先生にも言い分与えたりすればいいし、その言い分を若干子供(読者)には身勝手な理由だと思わせて戦わせればいいわけですよ。後日なんらかの形で和解できるギリギリ許せる理由にすればいいんですよ。
だってこの世界観だと子供の髪をバリカンで刈っても、「教育的指導」であれば許されるんだから。
その教育的指導の中で主人公を苦しめるのであれば、読者も主人公と先生の両方に感情移入が出来て、初めてキャラクターとして動き出すんだと思うんです。



それが何ですか今回?


いきなり教育の範疇を超えた嫌がらせ。体罰を加えた後でも、正論言ったら主人公に拍手した1話の先生のキャラと、全く乖離しているんですがそれは?

あと眼鏡君はマジで政治が出来ないんね……。
日本は民主主義国家で、多数決によって決まったことが全てです。
支持率83%で政権を取った理由は、その政権を良しと思った有権者の8割以上が支持したからです。
子供が参加できないから少数の意見なんて淘汰されると申しているけども、クーデターで政権破壊や国家転覆を謀ろうとする危険思想の子供たちの意見なんか通るわけもないし、政治をロクに知らない君たちに票を渡しても無意味なのは読者でも知っている。

加えて悪いのは、8割の有権者を敵に回してでもクーデターをする理由が、
「高校生活のエンジョイを我が世の春に」
「ゲームとか自由にしたい」
「宿題忘れて小突かれるだけの世の中に」
とか、よーく考えるとこれで国家転覆を謀るって言うのはあまりにも子供すぎます。

仮にクーデターが成功して大人党の全員を皆殺しにしても、つぎは支持率80%の国民たちを君たちの思想に賛同させて、政権を正常なものにしなくちゃあいけないわけです。

ニートとか草食男子はだらしないと烙印押した……というかこの作者の中でニートと草食系男子とフリーターは頼りないってことみたいですが、ニートはいいとして草食系男子は何故? 大人党発足理由の「最近の若者は頼りない」って言う意見になるには女性の方面にも文句を言わなきゃつり合い採れないし、そもそも誰に迷惑かけているわけでもない。フリーターがたよりない若者とか土方の兄ちゃんや訳ありの人たちに喧嘩売っているのでしょうか?

話が脱線しましたが、若者を健全な道に導きたいという大人のエゴに対して、子供たちが武力で制圧しても説得力も支持する気も起きないわけで。つまりガレキはこのままだと結局大人の意見に圧殺されてしまいです。

というか眼鏡君の言い分だと今現在のこの社会も大人の言いなりになっている社会なわけで……子供の意見なんかもみ消されるのを知っていてなおガレキ活動するって言うのが……ええって……えええ……。



これあれだわ。先生倒して終わりでしょうね。うん。

posted by ずばのろ at 11:04| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | U19(完) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

U−19の楽しみ方 4話感想


若者「大人たちを倒すために、俺たちは国家転覆を謀るぞ!!」

若者「うぉおおおおおおお!!」

若者「そのために総理大臣を拉致するぞおおお!!!」

若者「うおおおおおおおおおお!!!!」

若者「ついでに国会も占拠すれば大人党は瓦解するぞおおおおお!!!」

若者「うおおおおおおおお!!!!! すっごおおおおおい!!!」

若者「その足掛かりとして、ウザい教師を懲らしめるぞおおお!!」

若者「うおおおおおおおおおお!!!!!! たーのしいいいいいいい!!!!」



というテンションで読めば面白いはず。

守「理論ガバガバじゃねえか!!?」

これを言っているのが秀才君なのがやばいんだよなあ……馬鹿なガレージキッド員が言うなら「壮大な夢物語乙wwwww」って流せるのに、かなり頭のいい少年がこんなガバガバ作戦本気で語っているのでは、先などありゃしないわ。

既に革命が成った日本国の概念を、正式な選挙とか手続きを踏まえずに、法に違反する手段でひっくり返すなんて土台無理な話なんですって……。秀才君は力さえあれば相手を捻じ伏せられる考えなんだろうけど、それって今の大人党の輩と何がどう違うのだろうか?

守「何も違わないな」

16年前。つまり大人党は16年間の歳月をかけて今の日本国を築き上げた。それを崩壊させる方法が、総理大臣の拉致と国会の占拠でOKとかマジで言ってんの? ねえ。マジで言ってんの?

守「あれだ、この眼鏡君は公民とか歴史に関してはすこぶるポンコツなんだろう。そう思いたい」

そんな大層なお題目並べてやることが「勝てそうな教師を凹して留飲下げる」なんだから救いようがない。いや、マジでだめだこりゃ……。
次週どうなるか読むけど、多分破綻具合が酷くなりそうな気がするぜ……。
ラベル:U−19
posted by ずばのろ at 15:20| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | U19(完) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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