押しかけ女房と、押しかけ愛人の戦いが始まる……!!
守「不毛すぎる争いしか予想できないな……」
争いの原因は、東西の勢力争い。まあそうだわな。
朧さんの目的は強い遺伝子を子に宿して繁栄させることなんだから、その敵とは争わざるを得ない。守「唯一敵として見合っているのがこの組み合わせだからな」
だがまあ好き勝手しているのはお互いさまなわけで……ナイスツッコミ!じゃねえよ、だよ!!(鬼畜文系少女風)
敵として扱うはずが、ここは人間のホームグラウンド。
アイサツもせずにアンブッシュを仕掛けるのはスゴク=シツレイ!!これには店長もご立腹。戦闘能力なら木っ端なものだけど、立場上決して逆らうことが出来ない!!
守「動揺もあるだろうけど、それでも仕事はきっちりこなす辺り、かるら様もプロだな」
そして面接もなしにウェイトレス姿になる朧さん。
わかってたよ!! 内心コガラシさんに体と遺伝子以外にも、心を求めつつあることぐらい!!
でも面接なしにどうやってその服を―――
自分の運ぶ料理を宙に置いた刹那……
転びかけた子供の体制を立て直させ、
零れるはずだった飲料水を1滴遺さずコップにしまい、
二度背中を叩いて転ぶ方向への運動エネルギーを相殺した。
この間僅か1秒もない……なんやこれ……瞬間移動だけが強さだと思っていたら、
超スピード!!??
守「かるら様の補足で、前回の襲撃時にマトラが圧倒できたのは他心通(心読み)の力のお陰だと」
まさにチート能力の集団だなゆらぎ荘。
ここはバトル漫画ではないと言っているのに……。
「成層圏へ」
「地上へダイブから、太平洋沖にぶっ飛ばす」
「即ワープ」
バシルーラとリリルーラを持つ相手同士の戦いは不毛……。そんな戦いを前にしても「ああそう」で済ませるような世界観なんです……!!
というかコガラシさんからしてみれば、
「あ、ありのまま今起こった事を伝えるぜ……
俺は休憩室に入ったと思ったら、裸床に寝転がっていた……!
な、何を言っているのか(以下略」超スピードです。ちゃちなものではなく純然たる超スピードです。
まるでキングクリムゾンのような正確無比の早業を何度も受けているかと思うと恐怖だよこれ……。
それでいて朧式恋愛術は結果を求める……と思いきやそうでもなかったというね。
そんなあなたにこの歌を送ろう。【最強〇×計画】。まあなんですか。
愛ですよ。
守「何故そこで愛!?」
負けじとかるら様も攻勢を仕掛けるが……ここに来てコガラシさんが、振る!!?
女の子を、フッた!!? いや、その言葉の全容を聞くまでにかるら様がお口チャックさせたけど、
これは「恋愛対象としてみていない」というニュアンスが続くと思うというかそれ以外考えられん。なんてこったコガラシさん、自らハーレムの欠片を捨てると申すか!!
ラブコメの主人公としては失格だけど、男として尊敬する一幕だよ!!!まあでも腕を掴まれての両手に花(危険物)状態には変わりない。
コガラシさんがモテるのは常識だからね。シカタナイネ。
守「まだまだひと悶着ありそうだがな」
面白かったと思って柱文観たら怨念が籠っておんねんwwwwwww
posted by ずばのろ at 10:19| 東京 ☔|
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ゆらぎ荘の幽奈さん 61話〜90話
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